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億万長者の幸福論 観念をふっとばせ!

まず小金持ちになる


●まず小金持ちになる

だから何が大切かといえば、ケチになること、お金を貯めることだ。まず小金持ちになってしまうことが、お金にツキのある人間になる第一歩なのだ。ケチになり、少しでも貯めることで、お金に対するツキを徐々につけていく、それが大金持ちへの近道になる。

 これを読んで、「ケチなんて」と思った人は、貯めるということに対して、まず間違いなく扁桃核が不快になっている人だから注意してほしい。

 ケチは決してしみったれていない。貯まっていないお金に比べると、貯まったお金のパワーはもの凄い。100万円貯まると私たちの脳は、たまった100万円の3倍ぐらいのことをやすやすとイメージできるようになる。500万円貯まった人は、1500万円程度のことを無意識のうちに考え出す。それだけ願望の器、思考の器が大きくなるのだ。

 1000万円貯めた人は、3000万円くらいの夢を平気で見るようになる。5000万円貯まった人は、1億5000万。5000万しかないくせに、「1億5000万あったら、こういうことができるな」と、3倍ぐらい大きなことを考えてしまう。

 ところが1億以上の資産になると、5倍にハネ上がる。1億円あると、それを5億にするにはどうしたらいいかと考える。イヤでも考えたくなる。10億の資産を持った人は、どうしたらこれが50億になるかと、プラス思考、プラスイメージ、プラス感情で考えるようになり、その方法をワクワクしながら探っている。

 お金がある。これはもう文句なしに人間の脳にとって「快」なのだ。
 
 だからとりあえず、運用できる程度のお金を貯めてしまうことが大切だと私はいっている。貯めるといえば、地味に聞こえるけれど、これが金儲けの基本だ。貯めることならタダでできる。

 もしあなたが20代であれば、何がなんでも、1000万円を貯めてしまうことだ。そうすれば、40代前にそれを1億に殖やす方法がある。

  

                 「ツキの大原則」 (西田文朗)より


面白いほど成功するツキの大原則



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